豊橋市広小路の広小路眼科｜豊橋駅から徒歩3分｜緑内障、白内障、眼精疲労、ドライアイ、コンタクトレンズ、休日診療

ドライアイとは目が乾いてしまい、目の角膜や結膜などに傷がつきやすくなってしまう目の病気です。
通常、目は涙によってその表面が保護されています。
ゴミなどが入っても、反射的に涙が出ることによって洗い流してくれます。これが、本やパソコン、テレビを長時間にわたり読んだり見たりしていると、まばたきの回数が減少していきます。
まばたきの回数が減ると、目の表面を覆う涙の量も少なくなっていきます。その結果ホコリやゴミなどが目に入ると直接の膜に接触してしまい眼球を傷つけてしまいます。
ドライアイを避けるには、目を酷使したり、乾きやすい環境を避けることが重要ですが、気になる方は一度ご相談ください。

白内障は、眼球の中の水晶体が濁ってくる病気で、進行するにつれ、目が見えにくくなる病気です。
曇ったガラスのように白くくもったように見え、視力低下の原因にもなります。

主な症状としては、視力の低下、光がまぶしく感じる、ものがだぶって見えるなどの影響がでます。放置してしまうといずれは光を失ってしまうことにもなりかねません。

緑内障とは簡単に言えば、視野狭窄の病気と言えます。
眼球内の圧力（眼圧）が高まると視神経が圧迫され徐々に正常に機能する視神経が減少します。その減少と共に視野が狭まってきます。

特徴的なのは、視野の異常というものは本当にゆっくりと進行するため、気づいた時点ではかなり症状が進行してしまっているケースが多いということです。

眼科へ行けば眼圧なども測ることもできますので、心配な方は一度受診をお勧めします。

眼精疲労とは、慢性的に目に疲労感がたまる症状を言います。
少し目を休めたら改善される疲れではなく、一晩寝ても疲れがとれなかったり、一時的に疲れがとれてもまたすぐぶりかえしたりする症状を一般的に眼精疲労と呼びます。
症状としては、普段の疲れ目の症状と同じですが、眼精疲労はその延長上の症状ととらえることができます。

当院ではコンタクトの処方もおこなっております。広小路コンタクトが隣接しておりますので、当院で視力検査・その他の検査を行い、隣接する広小路コンタクトでコンタクトレンズの購入もできます。
すべてのコンタクトレンズを処方できます。

漢方薬の場合、この病気にはこの薬という様に一対一対応に薬を決めることができません。
一つの薬がいろいろな病気に効きますし、逆に同じ病気の人でも体質が違うと同じ薬では逆に良くない場合もあります。

漢方的な考え方では、全身の状態の何らかの乱れが、いろいろな症状を引き起こしているので、その一つの症状に対して薬を処方するのではなく、全身の状態の何らかの乱れの方を治療すべく薬を処方します。

したがって、全身の観察や患者さんの訴えをしっかり聞きとることが大切です。 眼科領域にも漢方薬が有効なものがたくさんあるので、以下にその一部を示します。（当院は漢方薬だけで治療しているわけではありません。西洋薬・漢方薬とも分け隔てなく有効な方を選択し治療しています。）

麦粒腫・霰粒腫

防風通聖散、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、十味敗毒湯、補中益気湯、六君子湯、小建中湯、柴胡桂枝湯など

眼瞼縁炎・眼瞼皮膚炎

越婢加朮湯、温清飲、十味敗毒湯、消風散、梔子柏皮湯など

涙嚢炎

越婢加朮湯など

急性結膜炎

葛根湯、麻黄湯、桂枝湯、麻黄附子細辛湯、小青竜湯、越婢加朮湯、小柴胡湯、柴胡桂枝湯、真武湯など

結膜下出血

黄連解毒湯、半夏瀉心湯、三黄瀉心湯など